プラスチック敷板が側溝で使えない理由とは?

プラスチック敷板が側溝で使えない理由とは?

プラスチック敷板のインターネット販売サイト「敷板net」店長のさき子です。
プラスチック敷板は耐荷重最大80トンでユンボやフォークリフト、大型トラックなどの走行に使われます。重さが40kgと軽く、大型トラックにも対応できる樹脂敷板を工事現場内にある側溝のフタ代わりに使いたい人が多くいらっしゃいます。

今回はお客さまから問い合わせをいただいた「プラスチック敷板を側溝の橋渡しに使いたいけど大丈夫?」というご質問に、さき子がお答えします!

プラスチック敷板を側溝の橋渡しに使いたいけど大丈夫?

詳細として、下記のようなお問い合わせを頂きました。
「施工主の家を建てるのに、施工箇所までの通路で幅が1m程の側溝がある。
 敷鉄板だと1枚だけレンタルの手配やユニックの手配が必要な為、
 プラスチック敷板で代用できないか?」

この質問、本当に多くの方から質問を頂きます。
このご質問はたくさんの方から寄せられています。

結論から言いますと、プラスチック敷板は側溝の橋渡しには使えません。

ごめんなさい!実は、プラスチック敷板は側溝の橋渡しには使えないんです。
側溝に使うなら敷鉄板が一番よい方法なんです。

では何故プラスチック敷板が側溝の橋渡しに使えないのかをご説明いたします。

プラスチック敷板が側溝の橋渡しで使えない理由とは

1、敷鉄板のような固さ・強度はない

プラスチック敷板は耐荷重80tの製品が多いです。
この数値は、平らにならした土地に敷いた時に80tの重さまで耐えられるという数値になります。
これは強度を示す数値ではありません。
耐荷重=強度と思われる方が多いですが違います。強度は敷鉄板のように強くありません。
耐荷重=強度ではないので、プラスチック敷板の強度では車などの重さに耐えられないのです。

2、下が空洞になると使えない

プラスチック敷板は下が空洞になると弱いのです。理由は極部荷重が発生する為なんです。
土の上だと、設置面が多いため、荷重が分散されますが空洞になると、一部分のみ荷重がかかかります。
これはプラスチック敷板全般に言えることで、固く作られている海外産でも極部荷重がかかり、パンッと割れてしまう可能性があります。

ちなみに当社のプラスチック敷板は柔らかい敷板の部類になります。
1m幅の空洞を作り、その上に人が乗るとだわんと歪曲し荷重が掛かってしまいます。

プラスチック敷板を橋がわりに使うとたわんでしまう

実際に写真でみると、側溝で使うのは難しいのが分かりますね。

今後の側溝に対応するプラスチック敷板は出てくる?

しかし、側溝で敷鉄板を使いたいが、重くて運べない、ユニック車が入らないなどの課題もたくさんあります。

現在のプラスチック敷板では解決は出来ませんが、今後は解決できるのではないかと思っています。
橋の補強に「FRP(繊維強化プラスチック」が使われるなど、新しいプラスチックの素材が工事現場で使われているのを見ると新商品が出来てくるのではないかとワクワクしますね。

プラスチック敷板の性質を理解しつつ、安心・安全な工事や仕事を行って頂きたいといつも心に願っているさき子です!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ご不明な点や、こういう解決策があるなどございましたら、敷板netまでご連絡お願いいたします。